経済DV
そういえば最近ハッとしたこと。
夫が不機嫌になり荒れるのが嫌な私。
その姿を見て「やっぱり絶対離婚しよう」
と決意しました。
そしてそれを淡々と夫に伝えました。
経済的に養われているから
耐えなければいけない。
なら、自立して生きればよかったのに
その発想が出来なかった昔の私。
自尊心と自己効力感がゼロでした。
それが親との関係を見直した後
自己効力感や自尊心、
自己愛が回復してきました。
言いなりになるのが嫌なら
経済自立してひとりで生きていこう。
健全な思考を取り戻し
働く覚悟が出来たので、
夫にしがみつく必要がなくなりました。
これ、間違いなく原家庭の悪影響でした。
子どもは親に養われないと生きられない。
だから思考を捻じ曲げ親に適応した結果、
経済自立できない依存の強い女が
出来上がってしまっていました。
その代わり夫や家族の世話をするので
win-winだと思っていましたが、
離婚したら圧倒的に不利な状態です。
私には帰る実家もないので尚更です。
昨年それと向き合って扶養を抜けました。
結局辞めてしまいましたが、
心理的なストッパーが外れた気がします。
次はフルで働こうかなと、
新しい挑戦に抵抗がなくなっています。
もう私は子どもじゃない。
なんとかして一人で生きられるし、
どうしてもどうしても無理なら死ぬだけ。
そう思ったら気が軽くなりました。
嫌なことに耐えながら生きていることほど
嫌なことってないですよね。
一人で生きていく覚悟が出来たら、
すごく楽になりました。
面白いのは、そんな話をした後、
「ムカつくたびそうやって話せばいい」
と夫が言ったことです。
親には言えませんでした。
ただひたすら我慢して
心を殺して生きなければなりませんでした。
この一言で、親と夫は違う人間なんだと
ハッとしました。
自分で生きる覚悟さえあれば、
どうにでもなる。
そして
どうしてもどうしても無理なら死のう。
その選択肢を許せてよかったです。