kokohananaの日記

アラフォーの愛着障害、二児の母の発散ブログです。

経済DV

そういえば最近ハッとしたこと。

 

夫が不機嫌になり荒れるのが嫌な私。

その姿を見て「やっぱり絶対離婚しよう」

と決意しました。

そしてそれを淡々と夫に伝えました。

 

経済的に養われているから

耐えなければいけない。

なら、自立して生きればよかったのに

その発想が出来なかった昔の私。

自尊心と自己効力感がゼロでした。

 

それが親との関係を見直した後

自己効力感や自尊心、

自己愛が回復してきました。

 

言いなりになるのが嫌なら

経済自立してひとりで生きていこう。

健全な思考を取り戻し

働く覚悟が出来たので、

夫にしがみつく必要がなくなりました。

 

これ、間違いなく原家庭の悪影響でした。

子どもは親に養われないと生きられない。

だから思考を捻じ曲げ親に適応した結果、

経済自立できない依存の強い女が

出来上がってしまっていました。

その代わり夫や家族の世話をするので

win-winだと思っていましたが、

離婚したら圧倒的に不利な状態です。

私には帰る実家もないので尚更です。

 

昨年それと向き合って扶養を抜けました。

結局辞めてしまいましたが、

心理的なストッパーが外れた気がします。

次はフルで働こうかなと、

新しい挑戦に抵抗がなくなっています。

 

もう私は子どもじゃない。

なんとかして一人で生きられるし、

どうしてもどうしても無理なら死ぬだけ。

そう思ったら気が軽くなりました。

嫌なことに耐えながら生きていることほど

嫌なことってないですよね。

 

一人で生きていく覚悟が出来たら、

すごく楽になりました。

 

面白いのは、そんな話をした後、

「ムカつくたびそうやって話せばいい」

と夫が言ったことです。

 

親には言えませんでした。

ただひたすら我慢して

心を殺して生きなければなりませんでした。

この一言で、親と夫は違う人間なんだと

ハッとしました。

 

自分で生きる覚悟さえあれば、

どうにでもなる。

そして

どうしてもどうしても無理なら死のう。

その選択肢を許せてよかったです。